「良いこと悪いこと」真犯人は誰?最終回の衝撃の結末と3人の動機を徹底解説

2025年12月20日に最終回を迎えた日本テレビ系土曜ドラマ「良いこと悪いこと」。
間宮祥太朗と新木優子がW主演を務め、予測不能な展開で視聴者を釘付けにした本作は、放送開始から最終回まで、SNSを中心に大きな話題を呼び続けました。
特に注目を集めたのが「真犯人は誰なのか?」という点であり、視聴者による活発な考察合戦が繰り広げられました。
先に結論からお伝えすると、真犯人は宇都見と東雲と今國の3人で、それぞれに役割があります。
最終回の放送後、真犯人の正体が明らかになると、その衝撃的な動機と目的に多くの視聴者が驚愕し、「予想外だった」「メッセージ性が強すぎる」といった声がSNS上に溢れました。
よーかん本記事では、ドラマ「良いこと悪いこと」の真犯人の正体、そして事件の裏に隠された衝撃の動機と結末を、伏線回収と合わせて徹底的に解説していきます。
ドラマ「良いこと悪いこと」のあらすじ
まず、本作のあらすじを簡単に振り返りましょう。物語は、同窓会をきっかけに集まった小学生時代の同級生たちが、タイムカプセルから出てきた卒業アルバムを掘り起こしたことから始まります。
そのアルバムには、6人の顔が黒く塗りつぶされていました。そして、その直後から同級生たちが次々と不審死を遂げていくのです。
主人公の高木将(通称:キング/間宮祥太朗)は、かつてクラスのリーダー格として君臨していましたが、大人になった今は建築士として平凡な生活を送っていました。



しかし、同級生たちの死をきっかけに、小学生時代に行ったいじめという過去の罪が次第に明らかになっていきます。
「良いこと悪いこと」真犯人の正体は3人の共犯者
結論から言うと、「良いこと悪いこと」の連続殺人事件の真犯人は、単独犯ではなく、宇都見啓(うつみ けい)、東雲晴香(しののめ はるか)、今國一成(いまくに いっせい)の3人による共犯でした。それぞれが異なる役割を担い、計画的に復讐劇を実行していたのです。
| 登場人物 | 演者 | 役割 | 詳細 |
| 宇都見 啓 | 木村昴 | 実行犯 | 刑事。いじめの被害者・瀬戸紫苑の婚約者。紫苑の復讐のため、いじめの加害者たちを次々と殺害した。 |
| 東雲 晴香 | 深川麻衣 | 計画・情報操作 | 週刊アポロの記者。紫苑と同じフリースクール「タクト学園」の出身で親友。記事を通して事件の背景にあるいじめ問題を告発し、世論を操作した。 |
| 今國 一成 | 戸塚純貴 | 計画・協力 | スナック・イマクニのマスター。紫苑、東雲と同じフリースクール「タクト学園」の出身。高木(キング)に接触し、犯行計画に協力した。 |
この3人は、それぞれが独立して動いているように見えましたが、実は最初から計画的に連携していたのです。



宇都見が実際に手を下す実行犯であり、東雲が世論を動かす情報戦を担当し、今國がキングとの接点を作る役割を果たしました。
事件の発端:瀬戸紫苑の死といじめ問題
すべての始まりは、主人公・高木将(キング)たちが小学生時代に行ったいじめでした。いじめの被害者であった瀬戸紫苑(せと しおん)は、当時、キングを含む6人の同級生から執拗ないじめを受けていました。彼女は学校に通えなくなり、フリースクール「タクト学園」に転校します。
タクト学園で紫苑は、同じくいじめの被害者であった東雲晴香や今國一成と出会い、親友となります。そして、紫苑は彼らに「夢を持つことの大切さ」を教えました。
紫苑自身はピアニストになる夢を持ち、東雲は記者に、今國はバーのマスターになる夢を抱くようになります。3人はそれぞれの夢を叶え、大人になってからも親交を続けていました。
しかし、大人になりピアニストとして活動していた紫苑は、自身が営むピアノ教室に娘・花音を連れて現れたキングと偶然再会してしまいます。その瞬間、過去のトラウマが蘇り、紫苑はピアノが弾けなくなってしまいました。そして、絶望の末に自ら命を絶ってしまうのです。
この紫苑の死が、彼女の婚約者であった刑事・宇都見に、いじめの加害者たちへの復讐を決意させました。



そして、紫苑の親友であった東雲と今國もまた、紫苑の無念を晴らすため、そしていじめという社会悪を根絶するために、宇都見の復讐計画に加担することになります。
真犯人3人の関係性とそれぞれの役割
宇都見、東雲、今國の3人は、紫苑が通っていたフリースクール「タクト学園」で出会い、親友となりました。紫苑の死をきっかけに、彼らはそれぞれの立場を活かして復讐計画を遂行します。
真犯人①:宇都見啓
宇都見啓は刑事という立場を利用して、捜査情報を操作しながら、いじめの加害者たちを次々と殺害していきます。彼は紫苑の婚約者として、最も強い怒りと悲しみを抱えており、実際に手を下す実行犯となりました。
刑事という職業柄、証拠を残さない方法や、捜査の盲点を熟知しており、計画的に犯行を重ねていきます。
真犯人②:東雲晴香
東雲晴香は週刊誌「週刊アポロ」の記者として、事件の裏にあるいじめ問題を告発する記事を書き、世論を味方につけます。彼女自身もいじめの被害者であり、紫苑とは親友でした。
東雲は、単なる復讐ではなく、いじめという社会問題を世に問うことで、同じような悲劇を繰り返さないための社会変革を目指していました。
真犯人③:今國一成
今國一成はスナック・イマクニのマスターとしてキングに接触し、犯行計画がスムーズに進むように協力しました。彼は、キングの車の前にわざと飛び出して接触事故を装い、その縁でキングを自分の店に誘い込みます。
そして、キングが同級生たちを店に連れてくるように仕向け、その順番で宇都見が殺害を実行していったのです。



3人は、同窓会が開かれる前に、元担任の大谷典代から卒業アルバムとDVDを入手し、復讐対象の6人を黒塗りにしてタイムカプセルに戻しました。これが、すべての始まりだったのです。
真犯人たちの真の目的:キングを「犯罪者のヒーロー」に仕立て上げること
一連の犯行が宇都見によるものだと判明し、彼が逮捕された後も、事件は終わりませんでした。東雲と今國には、さらなる真の目的があったのです。
それは、「ヒーローになる」という夢を語っていたキングに、自分たちを殺させ、いじめ加害者から一転して「復讐のヒーロー」に仕立て上げることでした。小学生時代、キングは将来の夢として「ヒーローになる」と語っていました。東雲と今國は、その夢を皮肉な形で叶えさせようとしたのです。
具体的には、キングが同級生を殺された復讐として今國を殺害することで、キングを殺人犯にする。そして、いじめの加害者が被害者のために立ち上がり、悪を討つ姿を世間に見せつけることで、いじめの悲劇を訴え、社会に衝撃を与えようとしたのです。
最終回では、今國が銃をキングに渡し、「俺を殺せ」と迫る場面が描かれました。今國はいじめ被害者の絶望を必死に訴えますが、キングは彼に手をかけることはありませんでした。



キングは、暴力によってではなく、自らの言葉で過去の過ちを告白し、罪を背負って生きていくことを選んだのです。
回収された伏線の数々
「良いこと悪いこと」は、多くの伏線が散りばめられていたことでも話題となりました。最終回で回収された主な伏線をいくつかご紹介します。
伏線①:「森のくまさん」の替え歌
物語の序盤から、犯行が「森のくまさん」の替え歌の歌詞の順番通りに進んでいることが示唆されていました。この替え歌は、6年1組の同級生たちの間で歌われていたもので、多くの視聴者が「犯人は替え歌を知っている同級生の誰かだ」と考察していました。
しかし、最終回で今國は「歌のことは知らない」とキッパリ否定します。実際には、キングが今國のスナック・イマクニに同級生を連れてきた順番で殺害されていたのです。つまり、替え歌の順番は偶然の一致であり、視聴者をミスリードするための巧妙な演出だったのです。
伏線②:スナック・イマクニのコースター
キングがスナック・イマクニのコースターに描かれた「I」のロゴを見て、タクト学園の校章の「T」と酷似していることに気づく場面があります。これが、今國とタクト学園の関係を示唆する重要な伏線でした。
キングは自分がタクト学園の施工を担当したことを思い出し、今國が紫苑の関係者であることに気づきます。
伏線③:卒業アルバムの黒塗り
タイムカプセルから出てきた卒業アルバムの6人の顔が黒く塗りつぶされていたのは、宇都見、東雲、今國の3人が復讐のターゲットを明確にするために行ったものでした。
彼らは、元担任の大谷先生を脅してタイムカプセルを先に掘り起こし、DVDで将来の夢を語る映像を確認した上で、いじめの加害者6人を特定し、黒塗りにしたのです。
伏線④:DVDに映る紫苑
6年1組の将来の夢を語るDVDに、本来いるはずのない紫苑が映っていることが、視聴者の間で大きな謎となっていました。これは、紫苑がタクト学園で撮影した映像を、宇都見たちが編集して挿入したものだと考えられます。
紫苑の夢を語る姿を見せることで、いじめの悲劇をより強く印象づける狙いがあったのでしょう。
衝撃の結末:キングの選択と花音の未来
最終的に、キングは東雲と今國の思惑通りには動きませんでした。彼は暴力による復讐を拒否し、週刊アポロの記者である猿橋園子(新木優子)の独占インタビューに応じ、自らの過去のいじめを世間に公表します。キングは、過去の罪を背負いながら、新たな決意で生きていく姿を晒したのです。
一方、東雲と今國は、連続殺人の計画と共謀の罪で警察に自首したと考えられます。彼らもまた、自分たちが「悪いこと」をしてしまったと感じていたのでしょう。
そして、物語のラストでは、キングの娘・花音が学校でいじめに遭う場面が描かれます。しかし、同級生の男子・リョーマが花音を助けに来るという希望のある結末となりました。



これは、いじめの連鎖を断ち切り、次の世代が「良いこと」を選択できる未来を示唆しているのかもしれません。
視聴者の反応とドラマのテーマ
この衝撃的な結末に、SNSでは多くの反響が寄せられました。
「真犯人の目的が予想外すぎて鳥肌が立った」「メッセージ性が強くて、色々と考えさせられるドラマだった」「キングの最後の選択に涙した」「夢の叶え方が残酷すぎる」「替え歌順なのはミスリードだったんだ」といった声が多数見られました。
本作のテーマは、単なる犯人当てのミステリーではなく、いじめという社会問題、そして正義とは何か、罪と罰とは何かを問いかけることにありました。真犯人たちは、いじめの被害者として、加害者への復讐と社会への告発という形で「正義」を実行しようとしました。しかし、その方法は殺人という「悪いこと」でした。
一方、キングは過去にいじめという「悪いこと」をしましたが、最後には暴力を拒否し、自らの罪を告白するという「良いこと」を選択しました。このように、本作は「良いこと」と「悪いこと」の境界線が曖昧であり、人は常に選択を迫られているというメッセージを伝えています。



また、ドラマのタイトル「良いこと悪いこと」には、園子とキングのように、「良い子」と「悪い子」が共闘できるなら、それが一つの解答ではないかというメッセージも込められていたと考えられます。
まとめ
ドラマ「良いこと悪いこと」は、予測不能な展開と緻密な伏線、そして深いメッセージ性で、多くの視聴者を魅了しました。
真犯人が宇都見、東雲、今國の3人であったこと、そして彼らの真の目的がキングを「犯罪者のヒーロー」に仕立て上げることだったという衝撃的な真相は、放送後も長く語り継がれることでしょう。
真犯人たちの歪んだ正義と、過ちを犯しながらも前に進もうとする主人公の姿を通して、私たちは「良いこと」と「悪いこと」について、改めて深く考えさせられたのではないでしょうか。



いじめという社会問題に真正面から向き合い、視聴者に問いかけ続けた本作は、2025年を代表する社会派ドラマとして、記憶に残る作品となりました。
参考文献
1.「良いこと悪いこと」最終話、真犯人判明 キング(間宮祥太朗)への真の目的に「夢の叶え方が残酷」「ミスリードだったんだ」の声 – モデルプレス
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