介護職で入浴介助ばかりなしんどい毎日を変える働き方と対策5選


「また今日も入浴介助ばかり…。なんで自分だけ?」
そんなふうに感じながら働いていませんか?
僕は介護業界に入って20年、ケアマネとしても13年働いてきました。
自分自身もこれまで現場でも多くの入浴介助に関わってきたし、今はたくさんの介護職の方の相談を受ける立場にもあります。
そして本当に多くの人が、「毎日のように入浴介助ばかりでしんどい」「体力的にも精神的にも限界が近い」と感じているんです。
この記事では、そんな「介護の現場で入浴介助ばかり」の現実に悩む方に向けて、
- 現場でよくある入浴介助の実態
- 負担を減らすための具体的な方法
- 入浴業務が少ない働き方や職場の選び方
- 転職も含めた未来の選択肢
といった内容を、僕自身の経験と実例を交えて詳しくお伝えしていきます。
「このまま続けていて大丈夫かな」と不安になっている方も、この記事を読み終えたときには、「自分に合った働き方はあるかもしれない」と少しでも前向きになれるように。
そんな思いを込めて、書きました。



無理せず、少しずつ。まずは知ることから始めていきましょう。
カイテクを利用することで、スキマ時間を有効活用したり、バイト感覚で収入を得ながら自分に合った職場を探したりできます。自分らしく笑顔でいられる働き方や環境を探しましょう。
\自分に合う職場を気軽に探せる!/
即日勤務&即日入金OK!
入浴介助ばかりでしんどい…。現役介護職のリアルと悩みとは?


入浴介助ばかりでしんどいと思う、現役介護職のリアルと悩みについてお話しします。



それでは、解説していきます。
①毎日入浴介助ばかり…。それって普通なの?
結論から言うと、現場によっては「入浴介助ばかり」が普通になっている職場も実際に存在します。
たとえば、僕が以前仕事していた特養では、日勤パートの女性スタッフが毎日のように入浴介助に入っていました。
勤務時間は9:00〜13:30で、一般浴だけでなく、曜日によっては寝たきりの方に対応する機械浴(寝浴)もこなしていました。
その方は、Tシャツ・短パン・長靴という動きやすい格好に加えて、不織布のマスクを着けたままでの作業。夏場なんかは暑さと湿気で、息苦しさが倍増すると話していました。
もちろん、その女性は利用者さんに対しての愛情が深く、仕事に前向きな姿勢で取り組んでいたのですが、それでも「身体的には本当にキツイ」と語っていたのが印象的でした。
このように、職場の人員配置や役割の偏りによって、「なんで私ばかり?」と思うような入浴介助の偏りが起きているケースは珍しくないのです。
「自分だけがしんどいのでは…」と感じている方もいるかもしれませんが、決してあなただけではありませんよ。



体調や職場環境によっては、適度なローテーションや相談が必要になる場面もあるでしょう。
②現場ではどんな働き方をしてる人が多いのか?
介護業界にはさまざまな働き方がありますが、「日勤のみ」「短時間パート」「夜勤専従」「派遣」「単発バイト」など、それぞれに特徴があります。
特に日勤パートや短時間勤務の職員が入浴介助に集中しやすい傾向があります。なぜかというと、午前中にお風呂の予定が組まれている施設が多いからです。
たとえば、デイサービスでは午前中に全員入浴を済ませるスケジュールになっていることも多く、短時間勤務の人がそこに配置されがちです。
また、特養や老健では「入浴=午前中のメイン業務」という認識の職員も多く、そこにパートスタッフが入るのが“暗黙のルール”のようになっている場合もあります。
これは新人やパートの方からすると「なんで私ばっかり…」と感じる原因になりますよね。



もちろん、すべての施設がそうではないですが、「午前シフト=入浴介助」になりやすい傾向はあると言えるでしょう。
③パート・派遣・単発バイトが抱える入浴介助の現状
単発バイトや派遣で入浴介助を担当するケースも増えています。たとえば、最近では「カイテク」などのマッチングサービスを通じて、特養や老健にスポット勤務する人も増えてきました。
ただ、入浴介助のハードルは想像以上に高いこともあります。
僕がいた特養でも、カイテクで来たあるバイトの女性が、初日に機械浴の補助に入りましたが、途中で体調を崩して帰ることになってしまいました。
初の職場で緊張感もある中、汗だくになり、立ちっぱなし、水分も取りにくく、慣れない環境で一気に疲れが出たようです。
正直、「ああ、入浴介助ってやっぱり“軽作業”じゃないんだな」と再認識しましたね。
もちろん、すべてのバイトさんがそうなるわけではないですが、現場の温度・湿度、体力、精神面への負担は軽視できません。



特に単発で入る方は、事前にその施設の対応人数や入浴スタイル(機械浴か一般浴かなど)をしっかり確認しておくことをおすすめします。
④入浴介助で「辞めたい」と感じる理由ランキングTOP5
最後に、実際に現場やSNS、掲示板などでよく見かける「辞めたい理由」をランキング形式で紹介します。
- 1位:腰痛や身体の疲労が限界
介護の中でも特に「腰を使う場面」が多く、負担が大きいです。筆者が老健で働いていた頃も、30人を2人で入浴介助した日なんて、終わった後は本当にクタクタでした。掃除のモップ掛けも含めて、正直全身運動みたいな感覚です。 - 2位:夏場の暑さとマスクの息苦しさ
コロナ以降、マスクを外せない状況が続いており、入浴介助中の蒸し風呂状態に苦しむ声は多いです。Tシャツと短パンで作業してても、汗が止まらないレベルです。 - 3位:人手不足で一人に負担が集中
特定の人が“当たり前のように”お風呂係になる職場もあります。「シフト組む人が配慮してくれない」という声もよく見られます。 - 4位:入浴以外の業務との両立が難しい
入浴後にオムツ交換・食事介助など、連続業務で疲弊するケースも多く、精神的に限界を感じる人もいます。 - 5位:やりがいを感じにくい
「流れ作業になってしまう」「利用者さんとゆっくり関われない」と感じて、仕事へのモチベーションが下がってしまう人もいます。
どの理由も、本当に“あるある”です。そして、ひとつでも当てはまるなら、あなたの悩みは「軽視できない」ものですよ。



次の章では、こうした悩みを少しでも和らげるための「具体的な対策」をご紹介していきますね。
介護職の入浴介助の負担を減らす方法5選【今すぐできる】


今からでもすぐに取り組める、入浴介助の負担を減らす方法5選について解説していきます。
- 腰痛・疲労を防ぐ体の使い方(ボディメカニクス)
- 暑さ&マスク対策で熱中症を防ぐコツ
- 水分補給・休憩タイミングのベストな取り方
- 機械浴や特浴での動き方の工夫
- 1人で抱え込まないための相談・交渉テクニック



それでは、僕の経験も交えながら詳しくお話ししますね。
①腰痛・疲労を防ぐ体の使い方(ボディメカニクス)
入浴介助で一番多い悩み、それは「腰痛」です。
僕自身、老健で働いていたときは1日に30人近くを2人で入浴介助していたので、腰と肩の疲労は本当にシャレになりませんでした。
こうした体への負担を軽くするには、いわゆる「ボディメカニクス」を意識した動き方が大切です。
簡単に言うと、できるだけ筋肉や関節に負担をかけない姿勢と動き方を心がけるということですね。
たとえば、「利用者さんの体を持ち上げるときは、背筋を伸ばして腰を落とし、足の力で持ち上げる」とか、「体の軸をひねらず、正面で向き合って動かす」などが基本です。
あと、滑りやすい浴室では、自分の足の位置と床の状態を常に意識するようにするといいですよ。
僕は何度か、足元がすべってヒヤッとしたことがあるので、それ以降は慎重に動くようにしています。



腰痛は一度やってしまうと慢性化しがちなので、予防が本当に命です。まだ痛みが出ていない人も、「大丈夫だろう」と過信せず、今日から意識してみてくださいね。
②暑さ&マスク対策で熱中症を防ぐコツ
次にしんどいのが、夏場の蒸し風呂状態の浴室。しかも今の現場では、コロナ対策で入浴介助中もマスク必須なところがほとんど。これがもう、本当に息苦しいんです。
僕がいた特養のパート女性は、Tシャツ・短パン・長靴のいでたちで、真夏でもフル装備+不織布マスク。
終わる頃にはTシャツが汗でびっしょり、顔も真っ赤になっていました。
そこでおすすめなのが、メッシュ素材のマスクやクール素材のインナーを活用すること。
たとえ不織布マスクが義務でも、内側に肌触りの良いインナーシートを挟むだけで、ムレと息苦しさはかなり軽減されます。
あと、作業前に首元を冷やすタイプのネッククーラーを使うのもアリです。実際、最近は職場でも使ってる人が増えてきました。



「マスクが暑いから」といって外すことはできませんが、少しでも身体を守る工夫は本当に大事です。
③水分補給・休憩タイミングのベストな取り方
入浴介助中って、意外と水分をとるタイミングが無いんですよね。
特に忙しいと「次、次!」ってどんどん人が来るから、気づいたら汗だくのまま1時間半とか立ちっぱなしだった…なんてこともザラです。
僕が老健で働いていたときは、作業が終わったあとに冷蔵庫で冷やしてた炭酸水を一気飲みするのが最高の瞬間でした。まさに「生き返る」って感じでしたね。
でも、本当はその前にこまめに水分を取るのが大事なんです。
おすすめは、利用者の入浴がひと段落したタイミング(例:3人終わったら1回給水)を自分の中でルール化すること。
スポーツドリンクや経口補水液タイプの飲料を用意しておくと、短時間でも効率的に水分+塩分補給ができます。
僕はポカリ粉末を水筒に入れて持ち込んでいました。



水分不足は脱水だけじゃなく、疲労感や頭痛にもつながるので、我慢せず、意識してとることが大事ですよ。
④機械浴や特浴での動き方の工夫
一般浴よりも重労働になりがちなのが、機械浴や特浴です。
寝たきりの方の入浴になるので、機械操作に加えて準備・移乗・ケア・掃除まで含めると超ハードなんです。
僕のいた特養でも、機械浴に2人入ることが多かったんですが、ある日カイテクで来てくれた単発バイトの女性が、初日に機械浴に入って、途中で体調を崩して帰ることになってしまいました。
まさかと思ったけど、それくらい身体には負担がかかるんですよ。特に慣れていないと、動線も把握できていないから余計にしんどい。
事前の段取りと声かけはとても大切だと感じます。
たとえば「今からAさん、次はBさん」って感じで、流れをしっかり決めておくことで、焦らず対応できるでしょう。
あと、利用者さんに「もうすぐお風呂ですよ〜」とあらかじめ声をかけておくと、着替えや移乗もスムーズになって負担が減ります。



機械浴は慣れるまで大変だけど、焦らない・一人で抱え込まない・段取り命です。
⑤1人で抱え込まないための相談・交渉テクニック
最後に一番大事なのが、「無理して続けない」ための相談スキルです。
「また今日も入浴係か…」と思っても、言えない人って多いんですよね。でも、そのまま続けると身体だけじゃなく心も限界に近づきます。
僕のおすすめは、「〇〇さんが代わりに入った日って、どうでしたか?」とか、「今日の入浴、ちょっと腰が痛くて…〇〇さんと交代とかって難しいですか?」といった控えめに提案型の伝え方です。
これは「文句」ではなく「相談」として聞いてもらいやすく、関係を悪化させずに改善できることがあります。
もちろん、管理者やリーダーが協力的かどうかも関係しますが、伝えることで変わる可能性はあるので、勇気を出して一言伝えてみてほしいです。



我慢だけが正義じゃありません。僕も、言ってみたらスッと負担が軽くなったことがあります。
入浴介助が少ない・少なめな職場ってあるの?働き方の選択肢5つ


「入浴介助が少ない職場ってあるの?」と思う方に向けて、働き方の選択肢5つをご紹介します。



それぞれの働き方にはメリット・デメリットがあります。僕の現場経験や周囲の声もまじえながら、くわしく解説していきますね。
①入浴業務がないデイサービス・リハビリ特化型
「もう入浴介助はしたくない…」って方にとって、入浴業務がそもそも無い職場はかなり魅力的な選択肢です。
たとえば、リハビリ特化型のデイサービスや、自立支援重視の通所施設では入浴を行っていません。
こうした施設では、利用者さんの大半が比較的自立されていて、お風呂を必要としない人が多いです。
利用者さんの過ごし方も運動やレクリエーション中心のスケジュールになってるんですよ。
僕の知人が働いていたリハ特化型デイは、午前と午後に分かれて1日2クールの利用者が来るスタイルだったんですが、お風呂業務は一切ナシ。
その代わり、歩行訓練や体操の見守りがメインでした。
ただし、こういった施設は人気が高く、求人数が限られている傾向にあります。特に都市部では倍率も高めなので、定期的に求人チェックするのがポイントです。



「入浴介助はもう無理かも…」と感じている方は、一度こういう職場を選択肢に入れてみてください。
②夜勤専従など肉体負担が少ない勤務形態
意外かもしれませんが、夜勤専従の勤務も「入浴介助を避けたい人」にとってはアリなんです。なぜなら、基本的に夜間の入浴業務は発生しないからです。
僕がいた施設でも、夜勤帯は巡視・トイレ誘導・体位交換・記録作業などがメインで、体力的なピークは日勤ほどではありませんでした。
もちろん、夜勤は夜間の生活リズムの崩れや、緊急対応のプレッシャーはあります。
しかも、夜勤専従は時給・日給が高めに設定されていることが多く、「しんどい入浴を毎日やってる割に時給が安い…」と感じている方には、収入面でも希望が見えてくる働き方だと思います。



ただし、夜勤に向き不向きはあるので、一度日勤との違いを知ってから選ぶのが良いと思いますよ。
③入浴専門スタッフがいる施設ってどう?
一部の特養や老健では、「入浴専門スタッフ」を配置しているところがあります。これは本当にありがたい仕組みだと僕は思っています。
こういった施設では、「日勤介護職=食事介助や排せつ対応」「入浴スタッフ=お風呂全般担当」という感じで業務が明確に分担されています。
実際、僕が関わったことのある施設でも、週に数回だけ入浴専門で勤務するスタッフがいて、その日は日勤職員の負担がぐっと軽くなっていました。
もちろん、完全にお風呂ゼロとはいきませんが、一人が毎日ずっと入浴ばかりになるような偏りは回避しやすいです。



施設見学の際には、「入浴業務の担当体制はどうなっていますか?」と聞いてみると、その施設の運営姿勢がよく見えてきますよ。
④カイテクなど単発バイトの現場事情
最近、介護業界で急増しているのが「カイテク」などの単発バイト(スポット勤務)です。スキマ時間で働けて、自分の予定に合わせられるというメリットがありますよね。
でも実は、入浴介助が“即戦力”として期待されがちな業務になっているのも事実です。
僕のいた特養でも、単発で来たバイトさんに機械浴の補助をお願いすることが増えていました。
なぜなら、朝から昼過ぎの時間帯=入浴ラッシュだからです。
とはいえ、現場によっては十分な引き継ぎがなかったり、職員側も“慣れてない人”を補助に入れる不安があったりします。
そして僕が実際に見た中で、前述のように、初日で入ったバイトの女性が、あまりの負担に途中で体調を崩して帰宅したケースもありました。
本人は申し訳なさそうにしていたけど、こっちとしても「そんな簡単な仕事じゃない」と改めて思い知らされた場面でした。



単発バイトを選ぶときは、事前に施設情報や業務内容をしっかり確認しておくことが本当に重要です。
カイテクの求人を調べてみたいという方はこちらからアプリをダウンロードできます。👇️
\自分に合う職場を気軽に探せる!/
即日勤務&即日入金OK!
⑤自分に合った職場を見極める判断基準とは?
ここまで紹介してきたように、入浴介助の量は職場によってかなり差があります。じゃあ「どうやって自分に合った職場を選べばいいのか?」ここが一番大事です。
具体的な判断のポイントは、以下のような点でしょう。
- シフト構成(午前シフト中心か、午後中心か)
- 入浴専門スタッフの有無
- 1日に対応する入浴人数
- 利用者の要介護度(要介護3以上だと身体介助多め)
- 施設の介護方針(自立支援か、全面介助か)
また、見学時や面接時に「入浴業務についてもう少し詳しく聞かせてください」と一言加えるだけで、具体的な業務量や流れを知るきっかけになります。
仕事を選ぶとき、「どこも似たようなもんだろう」と妥協してしまうと、あとでしんどくなってしまいます。



「自分がどんな業務なら続けられるか?」「無理のない働き方は何か?」をちゃんと自分で把握しておくのが大切ですね。
介護の現場で入浴介助がつらいときに考えるべきこと


入浴介助がつらいときに考えるべきことを、現役ケアマネとしての立場からまとめます。
僕自身も過去には同じことを思ったし、たくさんの人が「入浴介助がきつい」「これがずっと続くのかと思うとしんどい」と悩んでいるのを見てきました。
これは、本当に多くの介護職の方に共通する思いです。
①我慢しすぎず、自分を守る選択肢を持とう
介護の仕事って、誰かの役に立っている実感が強い分、「自分のことは後回し」にしがちなんですよね。
でも、僕が関わってきた中でも、体を壊して離職してしまった人や、「あのときもう少し相談すればよかった」と後悔する方をたくさん見てきました。
入浴介助って、重労働であることに加えて、シフトの中で「固定化」しやすいんです。
「気づいたら毎回お風呂担当になってた」っていうのは本当にあるあるで、そこに声を上げられずに我慢してしまう方が多い。
でも、自分の心や体を守れるのは、最終的には自分しかいません。



ちょっとだけ勇気を出して、相談したり、見直したりすることで、「あのとき動いてよかった」と思えるようになるかもしれません。
②一歩踏み出すことで、未来が変わるかもしれない
僕自身、老健の現場で働いていたとき、夏場の入浴当番は地獄のような1日でした。
30人を2人で入れるスケジュール、終わった後の掃除、びしょびしょの服、汗、モップ掛け……。
でもその経験があったからこそ、今ケアマネとして介護職のしんどさを心から理解できるし、同じ悩みを抱える人に本気で寄り添えるようになったと思っています。
つらい状況を変えるには、大きな変化じゃなくてもいいんです。



「他の働き方を調べてみる」「シフトについて相談してみる」「今の自分に合う仕事を考えてみる」…。
それだけでも、気持ちがだいぶ違いますよ。
③まずは「知ること」から始めよう
「他の職場も似たようなもんだろう」「みんな我慢してるんだから」「自分が弱いだけかも」…。そんなふうに思い込んで、動けなくなってしまう人が本当に多いです。
でも、介護の現場には本当にいろんな職場があります。
入浴業務がほぼない施設、負担の少ない勤務形態、柔軟なシフトを組んでくれる職場、入浴専門スタッフがいる施設だって、ちゃんと存在してるんです。
知ることで、気持ちが軽くなることもありますし、選択肢があるとわかるだけで前向きになれるものです。



まずは「情報を取りに行く」という小さな一歩を踏み出してみてください。
④転職という選択肢もアリ!おすすめエージェント10選
最後に…。「辞めたほうがいい」と無責任に言うつもりはありません。
でも、もし今の職場で改善が見込めなかったり、心身に限界を感じているなら、「転職」は立派な選択肢の一つです。
僕自身も、これまで数えきれないほどの介護職の方と関わってきて、「転職してよかった」と前向きになれた事例をたくさん見てきました。
以下に、サポートが手厚く、評判の良い介護職専門の転職エージェントを10社ピックアップしてあります。どこも無料で相談できるので、「とりあえず話を聞くだけ」でも良いでしょう。


いきなり辞める決断は難しいと思います。でも、「今のままでいいのかな…」と悩んでいるなら、まずは情報を比較することから始めるのが、僕は一番だと思っています。



この記事が、あなたにとって「ひとつの気づき」になっていたら嬉しいです。
介護職で入浴介助ばかりの状況を変えるためのポイント総括


この記事のポイントをまとめます。
- 入浴介助が集中するのは職場の人員配置やシフト構成に原因がある
- 特に日勤パートや短時間勤務者が入浴介助に回されやすい傾向がある
- 単発バイトや派遣スタッフも即戦力として入浴業務を任されがち
- 機械浴や寝浴は身体的負担が大きく、初見では体調を崩すこともある
- 夏場のマスク着用による熱中症リスクや息苦しさが深刻化している
- 水分補給や休憩のタイミングを自分で意識して管理する必要がある
- 入浴業務がないデイやリハ特化型施設は身体負担が軽くなりやすい
- 夜勤専従は入浴業務が発生しないため、体力的負担が少ない
- 入浴専門スタッフがいる施設は業務分担が明確で負担が偏りにくい
- 無理せずに相談・交渉・転職を含めた選択肢を持つことが大切である
この記事では、入浴介助ばかりでつらいと感じている介護職の方に向けて、現場のリアル・僕自身の経験など、いろんな視点でお伝えしてきました。
まず知っておいてほしいのは、「あなただけがつらいと思っているわけじゃない」ということ。
記事でもお話したように、実際に僕も、老健や特養の現場で、汗だくになりながら30人を2人で入浴介助していたことがあります。
カイテクで来た単発のバイトさんが初日で体調を崩して帰ってしまったことも見てきました。
それくらい、入浴介助って大変なんです。
でも、それが「当たり前」とされてしまっている空気の中で、誰にも言えずに我慢している方が本当に多い。
僕は、そんな方々の味方でいたいと思っています。
今の職場が悪いわけじゃない。でも、合っていない可能性はある。
だから、「もっと自分に合う働き方があるかもしれない」という気持ちを、少しだけ大事にしてみてください。
自分に無理をさせすぎないこと。「介護の仕事を続けたい」と思える環境を、探してみること。
それは、逃げでも、わがままでもありません。むしろ、介護の仕事を続けていくために必要な選択肢です。
そしてもし、「話を聞いてみたい」「どう動けばいいかわからない」という時は、この記事で紹介している転職エージェントなども頼ってみてください。


小さな一歩が、未来を変えることはたくさんあります。



現役ケアマネとして、そして20年介護現場にいる一人として、あなたのこれからを心から応援しています。
コメント